梅酢漬けに使った漬け汁は最後は捨てるの?
野菜の水分が多く出たものは塩分濃度も酸味も薄まっているので再利用には適さない。再利用する時は、水分が出ないものを使う。また、水分が出るものは水気を切る工夫をする。
水気を出す工夫:簡単なのは塩揉み・一晩漬けておく。浸透圧で水気が外に出る。梅酢がたっぷりあるなら、最初に少量の梅酢に漬けて水分を引き出し、一晩か二晩置いて絞って水分を一旦捨ててから、新しい梅酢を加える。
青臭い匂いの野菜をつけたものも再利用には向かないだろうと。キュウリ、ナス、ダイコン、カブ、ウリなどは駄目だろう。好みで判断すればいいが、一般的にはそんな気がする。
生姜、冥加は多分再利用OK。
ラッキョウ、ニンニクは微妙だ。
※
答えは
- 捨てないで済むように大事に使うこと。
- 野菜に梅酢が移って消費されるので普通は足りなくなる。捨てる形になったら何か失敗している。
- 野菜の水分で薄まったら、梅干しと一緒に漬けた赤シソの乾燥を入れれば梅酢の力は回復します。
- 色も酸味も塩分も気が抜けた感じならそれはもう梅酢とは呼べないから黙って捨てましょう。
※