- ファスナー付きポリ袋:梅1キロが入るサイズ。30センチ×40センチぐらいだろうか、もう少し大きいかな。漬け込みの主役。
- ザル:土用干しに使う。直径50センチくらいか。
- クエン酸(シソジュースを作るとき)
- 重石:無くても良い。気休めに使うならコンパクトで軽いもの。重石になるかな。
- ポリ容器:出来るだけ中が見えるもの。タッパウエア。漬け込みのポリ袋を収める。
- 樽:何となく不衛生な感じがする。底が見えないから。使いたくない。漬け込み用または長期保存用。あれば使ってもいいがわざわざ買うことはない。
- 密閉ボトル:長期保存に使う。あまり大きいのはトラブルになる。感覚的には1ビンに2~3キロが収まれば十分でしょう。ガラスが隣り合って傷ついたりするのが嫌だから透明のビニールシールでも巻き付けておきたい。名札シールを兼ねて。責任者・日付・梅の産地や使った塩とか土用干しの日数とか何か気になるものがあれば一緒にメモする。
- 焼酎。35度以上。消毒殺菌用。
- 霧吹き。焼酎を噴霧するもの。
- 塩。ミネラルを多く含むもの。粗塩。
梅干しに必要な用具
梅干しに必要な用具(順不同)
人気の投稿:週間
-
(梅仕事)砂糖が焦げる温度 ジャムなど砂糖を温めるときは、砂糖を焦がさないかにとても神経を使います。一度焦がせば、好ましくない味と匂いが混じりこんできて悪い時は全て台無しの事態になります。 かと言って低温では砂糖の溶け具合が不十分で調理途中の状態のままになりかねませ...
-
漬け込みの塩が溶けない 塩と塩分濃度 漬け込むが塩が溶けないで底に溜まっている。梅酢の上がりが遅いと塩が残ります。 塩の入れ過ぎの場合は底に溜まります。当然。計量ミスがないか確認してください。昔の梅干しなら梅の重量の10%~30%が普通。健康志向の今時は流石に2...
-
果実シロップの低温殺菌の意味と方法 低温殺菌とは 牛乳などで風味を損ねないで殺菌するための手法。温度的には60度~70度。もう少し高く設定することもある。 果実シロップの場合は、常温で作った場合は途中で菌・カビなどが紛れ込んでいる可能性があるので、保存性確保のた...
-
梅干しで使った赤シソの利用 土用干しで梅を干しますが、赤シソも干します。一応、3日3晩。夜露は本来不要。徹底して乾燥させておいていいです。仕舞う前に電子レンジで更に乾燥させる人も居ます。昔は電子レンジありませんでした。今の人は幸せ?。 サンプル: お湯かお茶に...
-
梅干しの塩抜き (塩抜きをする理由) 梅干しを作るときに間違えて予定の塩分以上に塩を使ってしまった。 梅干しを料理に使いたいが塩分を抑えたい。 (塩抜き方法) 梅干しのロット単位で塩抜きする場合: 基本的には、工程を戻してやり直します。適正...
-
(梅仕事)ホワイトリカーの選び方 ホワイトリカーは実に多くのメーカーで製造されている。下手すると中国のものや韓国のものまで来ているかもしれない。どのメーカーのどの商品にするかは明確に意識して選びたいものです。決まれば通販で簡単に入手できる(筈です)。 ホワイトリカー ...
-
梅干しは発酵食品か 梅干しは発酵食品ではありません。 強烈な酸と塩分で決して発酵させない長期保存食品です。常識? 梅干を発酵食品と勘違いして理屈の分からない梅干レシピを記載する例を見かけますが、それには理由があります。収穫した梅は確実に発酵を始めているのです。さ...
-
炭酸マジック 以前、NHKの「ためしてガッテン」という番組で炭酸水の味覚的あるいは健康的効果について紹介していた。適度な炭酸水は健康にいいらしいが、一気に500ミリリットル以上も飲めば胃を冷たくして活性化に逆行。当然と言えば当然だが、夏の暑い日にはペットボトル1本くらい...
-
(梅仕事)土用干しは必要か? まあナンセンスが問い掛けですね。定義矛盾。干した梅を梅干しというのです。梅干しと呼ぶ限りは干すのは必要。梅を干すのは梅雨明けですから、どうしても、土用干しになります。 ※ 干さない梅干し 干さない梅干しは、「梅の梅酢漬け」あるい...
-
梅の収穫:高い場所の梅の取り方 梅の収穫 高い場所の梅の取り方 ※ ネットで調べてみると高い場所の梅を収穫するために困っている人が多い。生産農家なら多くの梅の木を相手にするのでコストを掛けてもmとが取れる算段だ。しかし、小さな庭に植えた1本の梅の木がいつしか大きく...
人気の投稿:月間
-
(梅仕事)砂糖が焦げる温度 ジャムなど砂糖を温めるときは、砂糖を焦がさないかにとても神経を使います。一度焦がせば、好ましくない味と匂いが混じりこんできて悪い時は全て台無しの事態になります。 かと言って低温では砂糖の溶け具合が不十分で調理途中の状態のままになりかねませ...
-
漬け込みの塩が溶けない 塩と塩分濃度 漬け込むが塩が溶けないで底に溜まっている。梅酢の上がりが遅いと塩が残ります。 塩の入れ過ぎの場合は底に溜まります。当然。計量ミスがないか確認してください。昔の梅干しなら梅の重量の10%~30%が普通。健康志向の今時は流石に2...
-
果実シロップの低温殺菌の意味と方法 低温殺菌とは 牛乳などで風味を損ねないで殺菌するための手法。温度的には60度~70度。もう少し高く設定することもある。 果実シロップの場合は、常温で作った場合は途中で菌・カビなどが紛れ込んでいる可能性があるので、保存性確保のた...
-
梅酢が濁っている 梅酢 ここでいう梅酢は梅干しを作るときに出てくる梅酢のことです。本来は無色透明ですが、梅干しの漬け込みに問題があると梅酢が濁ることがあります。梅酢の様子をみて濁っていないかどうか確認することも大事です。 梅酢は、赤シソを入れて、シソの葉...
-
梅の実から出ているゼリー状のものはなんですか? 恐怖のヤニ果 農家の人はこのような梅を「ヤニ果」と呼ぶらしい。このゼリー状のものを除去すればOKなのか、梅そのものを除去するのか、ヤニ果の扱いがどうも分からない。 ヤニ果の取り扱い方 : 梅の果実障害...
-
梅干しで使った赤シソの利用 土用干しで梅を干しますが、赤シソも干します。一応、3日3晩。夜露は本来不要。徹底して乾燥させておいていいです。仕舞う前に電子レンジで更に乾燥させる人も居ます。昔は電子レンジありませんでした。今の人は幸せ?。 サンプル: お湯かお茶に...
-
梅干しは発酵食品か 梅干しは発酵食品ではありません。 強烈な酸と塩分で決して発酵させない長期保存食品です。常識? 梅干を発酵食品と勘違いして理屈の分からない梅干レシピを記載する例を見かけますが、それには理由があります。収穫した梅は確実に発酵を始めているのです。さ...
-
(梅仕事)梅の種類と選び方 梅といっても色々ある。日本が原生地で改良も日本で進んでいます。花を楽しむ花梅、梅の実を収穫する実梅、両方とも改良が進んで多くの品種が登録されています。各地方でどんどんやっているので実態把握は困難かも?。交配と接木で訳が分からなくなっていると残...
-
失敗したカリカリ梅の始末の付け方 カリカリ梅を作ったつもりが全然カリカリにならない。あるのは只の梅酢漬け。しかも皮はやたら硬い。中はじゅくじゅく。どうやらカルシウムが果肉の奥まで達していなかったみたいだ。 卵の殻の量が少なかったか、塩分が多すぎたか、そういうことも失...
-
梅酢漬けに使った漬け汁は最後は捨てるの? 野菜の水分が多く出たものは塩分濃度も酸味も薄まっているので再利用には適さない。再利用する時は、水分が出ないものを使う。また、水分が出るものは水気を切る工夫をする。 水気を出す工夫:簡単なのは塩揉み・一晩漬けておく。浸透圧で水気が外...
人気の投稿:年間
-
梅酢が濁っている 梅酢 ここでいう梅酢は梅干しを作るときに出てくる梅酢のことです。本来は無色透明ですが、梅干しの漬け込みに問題があると梅酢が濁ることがあります。梅酢の様子をみて濁っていないかどうか確認することも大事です。 梅酢は、赤シソを入れて、シソの葉...
-
漬け込みの塩が溶けない 塩と塩分濃度 漬け込むが塩が溶けないで底に溜まっている。梅酢の上がりが遅いと塩が残ります。 塩の入れ過ぎの場合は底に溜まります。当然。計量ミスがないか確認してください。昔の梅干しなら梅の重量の10%~30%が普通。健康志向の今時は流石に2...
-
梅の実から出ているゼリー状のものはなんですか? 恐怖のヤニ果 農家の人はこのような梅を「ヤニ果」と呼ぶらしい。このゼリー状のものを除去すればOKなのか、梅そのものを除去するのか、ヤニ果の扱いがどうも分からない。 ヤニ果の取り扱い方 : 梅の果実障害...
-
失敗したカリカリ梅の始末の付け方 カリカリ梅を作ったつもりが全然カリカリにならない。あるのは只の梅酢漬け。しかも皮はやたら硬い。中はじゅくじゅく。どうやらカルシウムが果肉の奥まで達していなかったみたいだ。 卵の殻の量が少なかったか、塩分が多すぎたか、そういうことも失...
-
古い梅干し(昨年・一昨年の梅干し)の土用干し 古い梅干しはどうするかという話です。 (1)何もしない 何もしないでそのまま消費して行く。全く何も問題ありません。好みの味で落ち着いているなら何もしないのが一番でしょう。保存環境としてもカビの様子など無ければ特に言う...
-
カリカリ梅を作る カリカリ梅 カリカリ梅は梅干しの出来損ないかと思っていたら、これはこれで一つの食品。好んで食べることはないが、シラス干しとカリカリ梅の刻んだものが入ったおにぎりはとても美味しい。だから少し作りお気があっても良い。 カリカリ梅の作り方 サイト...
-
梅の収穫:高い場所の梅の取り方 梅の収穫 高い場所の梅の取り方 ※ ネットで調べてみると高い場所の梅を収穫するために困っている人が多い。生産農家なら多くの梅の木を相手にするのでコストを掛けてもmとが取れる算段だ。しかし、小さな庭に植えた1本の梅の木がいつしか大きく...
-
梅の実の蔕(ヘタ)の扱い 朝取れの超新鮮な青梅で梅シロップを作ろうとしたら、手順の中のヘタを取るのが上手くいかない。て言うか全く取れる気配がない。 梅がぽとぽと落ち始めたから収穫したものの実はまだ未熟梅だった可能性がある。灰汁抜きも3時間ぐらいで切り上げてしまったの...
-
梅酢漬けに使った漬け汁は最後は捨てるの? 野菜の水分が多く出たものは塩分濃度も酸味も薄まっているので再利用には適さない。再利用する時は、水分が出ないものを使う。また、水分が出るものは水気を切る工夫をする。 水気を出す工夫:簡単なのは塩揉み・一晩漬けておく。浸透圧で水気が外...
-
瑕(キズ)のある梅の扱い方 キズ(瑕・傷・疵)のある梅をそのまま梅干しなどに使っていいか?という問題です。 梅のキズ 鳥 虫 日焼け 風で枝にこすれる 収穫作業で何かに当てた 落とした・落ちた - 少量作って短時間(長くても1年以内)に...