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梅酒/梅シロップにレモンバームを入れる


梅酒/梅シロップにレモンバームを入れる

レモンバーム

NHKで庭仕事を紹介しているベニシアさんがやっているとかで精神的に年配の女性はチャレンジするが、本当に美味しいという話は聞かない。「物は試し」の程度でやっているに過ぎないし、ハーブ文化など下地に無ければ変わった味ということしか分からない。

(NHKオンライン:猫のしっぽ カエルの手)ベニシアさん



正しい利用方法?

  • 常識的に考えて上手くいかないのは直ぐ分かるでしょう。葉っぱを焼酎や氷砂糖に長時間つければ、香り以外が多く入ってきてしまう。もしどうしても直接入れるなら一晩が限界。翌日には引き上げたい。ロットは分けておくこと。但し、馴染んだ味の場合は味覚で処理できるので問題にならない。日常的にレモンバームに接して愛用している人は漬け込んでも問題ない。まあ、それでもどろどろになる前に引き上げておいたほうがいいだろう。



  • 普通にやるなら、梅酒・梅シロップには直接入れて作らない。実際に飲む段になってからレモンバーグの葉を落とすのがベスト。庭から採取したばかりの葉なら満足度は高い。



  • もう少し拘るなら、レモンバームをさっと煮出してエキスを抽出し、レモンバーム水を作る。砂糖を入れるか入れないかは好みで。これを梅酒・梅シロップを飲むときのソーダー割り、水割りに利用する。もう一つ遊びたいなら、レモンバーム水からシャーベット氷を作って、オンザロックとか、ソーダー割り、水割りに入れて楽しむ。氷作りは途中で何回かかき混ぜてシャーベットを経由させること。そうしないとエキスだけが一箇所に固まってしまいます。




《まとめ》

  • 不味いのが好みなら、途中で取り出さない。梅と同じタイミングで取り出す。梅酒の場合はレモンバームは焼酎にとことんエキスを吸われて不味いエキスまで溶け出してしまうだろう。梅シロップの場合は殺菌のための熱処理時に香りが抜けて、実際に飲むときはレモンバームの底味(不味い味)だけを薬のように味わうことになります。底味が好きな人はこれで行きましょう。

  • 不味いのが好みでなければ、レモンバームは入れたら直ぐに出す。タイミングは分からないが正味24時間は越えたくない。出来れば夜入れて朝回収(8時間?)。

  • 別処理してレモンバーム水・レモンバーム氷(シャーベットから氷にしたもの)を利用するのが無難。

  • ベストは庭から葉を採取して浮かべて利用。これが普通です。自然形が最善形。

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