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梅醤油の梅を取り出さないとどうなるか?


梅醤油の梅を入れたままにしたらどうなるか?

梅を醤油に長時間入れたままにすると何か問題があるか?味はどのように変化するか。

そもそも醤油そのものが長時間空気に晒されれば参加して味が落ちる。カビの生えるリスクもある。冷蔵庫は万全ではない。だから長時間と言ってもせいぜい3ヶ月でしょう。梅醤油を何リットルも作る家庭は少ない。基本レシピでは梅1キロに醤油1リットル。出来上がりは恐らく1.5リットル前後。これを夏場に利用するのだから3ヶ月はいい加減なところです。

醤油の使用量が極端に少ない家庭を除いて、長期間漬けたままということ自体が成立しません。何も気にすることは無い。

問題はヘタなどがはがれて醤油に混じることですが、これを嫌う場合はやはり濾過することです。青梅を相当丁寧に下処理している場合はヘタの剥がれもありませんから気にする必要も無いでしょう。
  1. 梅醤油は冷奴(豆腐)へのストレートな利用
  2. 生野菜のドレッシングにミックスする利用などのほか、
  3. 普通の煮物に使っても酸味があってユニークな味にできるので是非やってみて欲しい。
  4. 感覚的にはポン酢の梅風味バージョンです。
兎に角、夏の間は何にでも使ってみることです。いろいろ楽しめそう。


せっかく梅醤油を作ったけど殆ど使わなかった場合は、封を開けてしまった醤油をどうするかと似たような議論になります。後で使う目的が明確なら殺菌密封して冷蔵庫保存。それでも仕込んでから半年以内に押えたい。もし目的が曖昧なら廃棄しましょう。



ポン酢の梅風味なら、次回は昆布も一緒に仕込んだ梅醤油も作ってみよう。失敗のリスクがあるから、梅醤油で梅0.5キロ、昆布入り梅醤油で梅0.5キロぐらいで丁度良さそうだ。

更に量は少なくして、完熟梅で梅醤油を作るのも面白いかもしれない。梅醤油の基本が気に入るならバリエーションはいくらでも出てきます。

  • 青梅バージョン(正統派梅醤油)
  • 昆布入りバージョン(熱処理の是非、取り出すタイミングなど試行錯誤は必至か?)
  • 完熟梅バージョン

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