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露茜

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露茜

珍しく露茜の記事が流れ着いた。取りあえず転載です。

露茜は茨城県つくば市生まれだったらしい。例の果樹研究所だから縁もゆかりもある訳だ。

栽培マニュアルは和歌山県内限定だろうか?。電話してもらえるものならもらってみたい。

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http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2016/03/post-5329.html

うめ研究所が露茜の栽培マニュアル作成

2016年3月11日

 新しい梅の市場を開拓しようと、県立うめ研究所は赤い果実が特徴の梅の新品種「露茜(つゆあかね)」の産地化を目指している。梅シロップや梅酒などに加工するときれいな色に着色できるので、食品加工メーカーからの引き合いは多いという。同研究所では農家の栽培監理マニュアルを作成した。

 露茜は農研機構果樹研究所(茨城県つくば市)がスモモと梅を掛け合わせて開発し、平成21年に品種登録された。果実や果肉に赤色色素が豊富で機能性が高いことが大きな特徴。現状は、町内では清川、高城地区で栽培されているが、生産者は50~60軒で生産量は年間2㌧程度と少ない。しかし、梅シロップ、梅酒などに加工した場合にきれいな赤色になるため食品加工メーカーからの引き合いが多く、中野BC(海南市)が赤色梅シロップ、南部美人(岩手県)が梅酒とスパークリング梅酒を試作。今秋から販売に乗り出す。県工業技術センターではシート状や粉末にした食品素材も開発し、今後はパンやケーキ、菓子類などへの活用も期待されている。

 県立うめ研究所では露茜の普及を進めようと、農家用として栽培管理マニュアルをつくった。安定的に生産して加工原料とする技術を開発するため、関係機関と連携しながら取り組んだ成果をマニュアル化した。「品種特性」「早期多収生産技術」「高品質果実の供給技術」「果実の機能性と新しい加工商材の開発」の項目別に紹介している。A4判、カラー刷り27㌻。同研究所では「全国的にみた各家庭の梅の購入数量はピーク時の7割に落ち込んでいる。新たな梅の市場を開発するためには梅干し以外の商品への加工開発を進めていくことが重要。食品加工メーカーから注目を集める露茜の普及拡大を図り、付加価値の高い新規加工品の開発を推進していきたい」と意欲を見せている。マニュアル本は同研究所℡073-74-3780で無料配布している

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