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梅干しの酒粕漬けを作る


梅干しの酒粕漬けを作る

  1. 思い立ったのは粕漬けの塩抜き効果の話を読んだ時。本物志向なら予め塩漬けにした素材は使わないだろう。しかし、塩が勝ちすぎて食べ難くなってしまった食材を利用できるなら、それもまたよし。自然流で、突っ張らないでいいでしょう。
  2. 普通は、塩鮭をイメージする。甘塩 中塩 辛塩。甘塩は生臭くて不味い。味がいいのは中塩か辛塩だが、塩分は体に悪い。粕漬けにして塩抜きをする。要するに生鮭で無く塩鮭でいいのだ。
  3. 次に思い当たるのが塩分を強くした梅干しの扱い。これも粕漬けにすれば塩抜きが出来て少し変わった味が楽しめるかもしれない。実際、可能なものでしょうか?

  1. 梅干しを酒粕に漬けるレシピは無い訳ではないが極めて少ない。多分、珍味の一つとして極一部の人に受け入れられているだけではないか。多くの人がチャレンジするが口に合う人は極少数というのが現実なんだろう。自分はその極少数かその他大勢か確認する作業はやっておいて損はないだろう。
  2. 普通に、梅干しの塩抜きをするなら、梅酢に漬ければよい。梅酢がなければもっと普通に酢につければよい。そのあと、再度天日干しをしてもよいし、梅酢漬けとして食しても良いが、まあ梅干しにした方が味はまとまるでしょう。
  3. 粕床を作った時に、試しに数個の梅干しで試してみればよいでしょう。梅干し向けの粕床を特別に作る必要はない。梅干しの粕漬けが美味しい(自分の口に合う)と分かった時に考えれば十分だ。
  4. 梅干しの粕漬けを作る時はついでにセロリも一緒にやってみることだ。梅干しの塩が抜けていない分の調味になる筈だ。


梅の粕漬け

梅干しになる前の梅(生梅)の粕漬けも面白いかも知れない。青梅か完熟梅か、分からなければ両方やってみればよい。

上質な酒粕は蔵元の直売店にはいつでも並んでいる筈だ。(本当かな?)

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