梅干しで使った赤シソの利用
土用干しで梅を干しますが、赤シソも干します。一応、3日3晩。夜露は本来不要。徹底して乾燥させておいていいです。仕舞う前に電子レンジで更に乾燥させる人も居ます。昔は電子レンジありませんでした。今の人は幸せ?。
サンプル:
- お湯かお茶に入れて飲む。昆布茶と同じ要領。
- 焼酎のお湯割りに入れる梅干しの変わりに使う。この場合、塩分をあまり感じないので、取り過ぎに注意です。その分、梅よりはシソの方が安全な感じですね。
- ダイコンのスライスと混ぜて半日置けば、梅酢漬け風の浅漬けが出来ます。
- 乾燥させて手で揉み砕いて「ゆかり(赤シソのふりかけ)」にする。割と一般的。もっと細かくするには擂り粉木を使う。この頃はフードプロセッサーですが、自分の目で確認しながら出来ないのが玉に瑕。これに、塩を加える人も居ますが、それは止めた方が。どうしてもなら食べるときに。
- 豆腐(冷奴)の薬味。細かくして(ユカリでも良い)そのまま使いたい。みりんで伸ばして使うのは何となく気が進まない。醤油は少々使うかな。
- ゆかりは昆布茶に入れても美味しい。ゴマと混ぜた振りかけにしても美味しい。
- 梅おはぎ。餡の塩の代わりにゆかりを入れる。梅風味の餡子を楽しむ。
- 乾燥させたシソを少量の水で戻し、梅肉を練りつけて、鶏肉(ささみ)や魚肉(白身)に巻いてフライにする。良くある料理ですが美味しいです。夏向き。
- 赤シソ巻きのフライが面倒なら、オイルを塗ってゆかりを振り掛けてオーブンに放り込むだけでもすこぶるいけます。多分。
- 白菜の浅漬けに加える。ゆかりで加えても乾燥赤シソで加えても美味しい。
- お茶漬け。超シンプル。一番美味しいかも。
- おにぎりに入れる。ゆかりのもの入れるか、粗揉みのものを入れるかお好みで。
- 赤シソを広げて、数枚使っておにぎりに巻いても美味しい。(のり、とろろこぶ、赤シソと3色を楽しめる)
- 練り梅にする。梅干し肉の刻み、赤シソの刻み、ゴマ油またはゴマ、砂糖またはみりんをよく練り合わせる。
- ドレッシングに追加して入れる。和風ドレッシング、オイル系ドレッシングなら何とかなりそう。オイル&ビナガーなら正にぴったり。
- そうめんのつゆに入れる。刻みを入れてもゆかりを入れてもいける。好きな人は青シソでも入れてます。蕎麦のつゆにも同様に使える。
- パスタに絡める。ワンポイント工夫したい時に、ゆかりを振り掛ける。
- 魚の煮付けに梅干しを入れる代わりに赤シソを入れる。臭みが取れてよい。梅干しほど塩分が無いのがよい。
- マヨネーズと混ぜる。野菜サラダ(温野菜サラダも)に使う。意外。合うのかな。好きな人はどう使っても美味しくなるようだ。
- わかめ(茹で戻し)・もやし(茹でもやし)に三杯酢と一緒に使う。
<纏めると>
(1)先ず乾燥させて密閉保存が基本。長持ちする。常温でも構わない。
(2)使うときに目的に応じて加工。
(3)但し、ゆかりにするものは細かく砕いて振り掛け用の容器に保存。
<余った梅酢の使い方>
別記事で。