百人百様。
(1)梅酢をドレッシングで使うレベル。食べる直前に野菜を小さくカットして梅酢をかけて混ぜ込む・揉みこむ。
EX)ナガイモ、キュウリ、など。
(2)梅酢を一夜漬けに使うレベル。野菜を小振りにカットして、水気が多いものは塩揉みして半日~1日置いて水を抜くか、やはり半日~1日の天日干しで乾燥させる。野菜によってはそのまま浅漬けモードでOKかもしれない。野菜に詳しい人に期待。
EX)キュウリ、ナス、キャベツ、カブ、など。
(3)ロングモードの梅酢漬け。更なる工夫が必要だ。長期保存に水は大敵。塩でも砂糖でも濃い方が安全。まあ常識か。水の追い出しは乾燥と浸透圧。もう人は組織を壊さないこと。切ったり潰したりしない。表皮のまま。なるべく。古漬けがOKのものは多分梅酢漬けもOK。
EX)
細かく切って乾燥させれば直ぐに乾くし直ぐに漬かります。だからといって長期保存に向かない訳でもないでしょう。浅漬けモードでも長期もOK。野菜が梅酢に漬かるようにした方が安全。
水気の多い野菜は、少量の梅酢に入れて水を吸出し、一旦捨てて(出来れば絞って)、新たに梅酢を入れる。捨てないで梅酢を追加しても効果は有りません。
野菜のエキスが出た液体を捨てるのはもったいない。一度煮沸して青臭さを放出し、梅干しに入れた赤シソを加えれば再び梅酢として使えます。多分。
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